指標トレード 投稿者: kaigaifx-trade2022年11月19日2023年2月13日テクニック 指標トレードとは FXでの取引に重要な経済指標の発表時にチャートは大きく変動します。その指標発表の変動を利用してエントリーし、取引することを指標トレードといいます。指標発表の直前・直後は大きくレートが変動する事から、短時間で大きな利幅を稼ぐ事が出来るため人気のあるトレードの一つです。指標トレードを全面的に禁止しているFX業者もありますが、結論から言うとXMは禁止していません。しかし、経済指標発表時に取引を行うことについては、注意点があるので事前に確認しておきましょう。 XMでの指標トレード XMでの指標トレードは下記の通り、禁止されてはいません。 以下、XM公式ウェブサイトの「よくあるご質問」よりニュース発表時の取引は可能ですか?はい、可能です。 上記の通り、ニュース発表時の取引にあたる指標トレードは禁止されてはいませんが、ロスカットを前提としてハイレバレッジを利用した取引については禁止されています。そして、この指標トレードを避けるトレーダーも多くいることも認識しておきましょう。理由は、指標発表時に取引することは、変動が大きく一瞬で損切りになったりすることがあるからです。しかし、一方で指標トレードを楽しみにしているトレーダーがいるのも事実です。もし、指標トレードに興味があって実際に取引を行う場合は、注意点をしっかし把握しておきましょう。 注意点 指標トレードを行うための注意点は下記の3つが挙げられます。注意点1:強制ロスカット指標トレードで取引するときは、対象の通貨ペアや銘柄が瞬時に変動することが多いので、証拠金維持率も同時に変動します。証拠金維持率が、20%を下回ると強制ロスカットになります。※通常の取引のときも、強制ロスカットについては注意しましょう。以下、公式ホームページ の「証拠金とレバレッジ 」より取引口座の動きをモニターする責任はすべてお客様にございますが、 XMTradingは起こり得る最大のリスクがお客様の口座総額を超えないように、マージンコールの方針に従います。保有口座の総額が、未決済のポジションを維持するのに必要とされる証拠金の50%まで減った場合はすぐに、未決済のポジション維持に十分な資金がない旨を警告するマージンコールを行います。まず、証拠金維持率が50%を下回ると上記の通り、マージンコールが発動されます。そして20%を下回ったときに強制ロスカットになります。指標トレードでまず第一に注意しなくてはいけないことは強制ロスカットにならないことです。証拠金維持率については、XM公式サイトの証拠金計算機を活用することをおすすめします。下記リンクで確認してましょう。証拠金計算機で計算する 注意2:予想と違う動き指標が予想と逆の動きになったときには、大きなマイナスになる場合があります。もし、予想通りにいったとしても、次のときに同じように行くかわかりません。取引で確実に稼ぐためには地道に積み上げることが大切ですが、指標発表時の取引は「賭け」のようにどちらに転ぶかわからないので、結果ギャンブルになってしまうことになるので注意しましょう。 注意点3:スリッページスリッページとは、為替レートが変動することをいいます。指標の発表前後ではどのような注文方法でも、スリッページは発生します。スリッページが起きているとき、トレーダーにとっては不利な約定になる場合が多いので、指標トレードを行う場合にはその点においても認識しておきましょう。 まとめ:指標トレード 経済指標を利用する指標トレードは、結論から言うとおすすめすることはできません。しかし、指標トレードを毎回行うトレーダーがいるのも事実です。大きな変動を利用して、短時間で稼げる可能性が高いので人気ですが、勝ち続けることは至難のワザと言えるでしょう。もし、どうしても指標トレードを行いたいなら、ロスカットされないように証拠金維持率を確実に管理して取引しましょう。