移動平均線

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移動平均線とは

FX取引でよく耳にする移動平均線とは、一定期間の値を平均化してグラフにした指標のことです。

例えば、日足チャートで10MA設定の場合、過去10日間の終値の平均値をグラフで表示したものとなります。

実際にチャートで表示することで、視覚的に参考になることはもちろん、値動きに関してイメージがわきやすいので非常に使いやすいツールです。

今まで使ったことがないなら、是非使用することをおすすめします。

 

MT4/MT5での表示方法

移動平均線(Moving Average)をMT4/MT5に表示する方法は簡単です。

下記の手順で表示することができます。

チャートに移動平均線(Moving Average)の設定画面が表示されます。

下記の項目を入力して移動平均線を好みの表示に設定できます。

期間設定

期間は好みに合わせて設定することが出来ます。

しかし、多くのトレーダーが意識する数値を設定することをおすすめします。

なぜなら、意識される数値の移動平均線は、実際の相場に影響を与えるからです。

一般的によく使われる移動平均線の値は、「5・102575200」です。

そして、移動平均線は「短期」「中期」「長期」を同時に表示することで、売買シグナルを読み取ることを可能にします。

「短期」「中期」「長期」各々一般的な値は下記の通りです。

短期移動平均線5・7・10・14・25など
中期移動平均線50・75など
長期移動平均線100・200など

「短期」「中期」「長期」の3つの期間を設定画面で各々別の色で表示するとわかりやすくなります。

種別設定

「Simple(単純移動平均線)」と「Exponential(指数平滑移動平均線)」のどちらかを選択できます。

 

よく使われるの単純移動平均線(SMA)です。

予測するための確認事項

下記の3つの確認事項を確認するようにしましょう。

まとめ:移動平均線

とてもシンプルで実際によく使われている移動平均線は、人気のインジケーターです。

非常に多くのFXトレーダーが利用しているため、移動平均線の値は相場に直接影響を与えています。

移動平均線は各通貨ペア、時間足の違いや設定した期間によって、予測する結果が違ってきます。

様々な設定を試みて、自分の取引スタイルにあった設定を見つけていきましょう。